俺様彼氏とあたし様。
初めてキスしたいと思った。
でも性格上言えない…。
「早く言わないならこのまま帰るぞ?」
「し、したいならすれば?」
それが精一杯だよ。
あたしの顔は最高に熱くなった。
「じゃあしねぇ。またな」
パッと離された頬に触れてた手…。
本当に帰るの!?
ヤダ…。
「ヒナ…ヤダ…」
「何が?」
「キス…して?」
「しかたねぇな」
自分から言ったとは思えない言葉に、体中が熱くなってしまった。
あたしは日向を欲しがってる。
優しく触れた唇で、会えない時間が埋まる気がした。
「言わせんじゃなかった…。このままだと送り狼になりそうだ…」
「早く帰りなよ」
「そうする。じゃあな寧音」
もう1回優しくキスをしてくれた日向は、あたしに背を向けて歩き出した。
やっぱり日向には敵わないや…。
でも性格上言えない…。
「早く言わないならこのまま帰るぞ?」
「し、したいならすれば?」
それが精一杯だよ。
あたしの顔は最高に熱くなった。
「じゃあしねぇ。またな」
パッと離された頬に触れてた手…。
本当に帰るの!?
ヤダ…。
「ヒナ…ヤダ…」
「何が?」
「キス…して?」
「しかたねぇな」
自分から言ったとは思えない言葉に、体中が熱くなってしまった。
あたしは日向を欲しがってる。
優しく触れた唇で、会えない時間が埋まる気がした。
「言わせんじゃなかった…。このままだと送り狼になりそうだ…」
「早く帰りなよ」
「そうする。じゃあな寧音」
もう1回優しくキスをしてくれた日向は、あたしに背を向けて歩き出した。
やっぱり日向には敵わないや…。