俺様彼氏とあたし様。
亜香里に起こされて風呂から出ると1間半も経ってた。



ふやける…。



「大丈夫か日向?」

「大丈夫…。蓮司何かに負けねぇもん…」

「これ飲むとグッスリだ」



そう言われて飲んだのは日本酒?



バカじゃねぇの?



「喉が…。バカ蓮司。オヤスミ…」



笑ってるアホ両親を放置して寝た。



少しセーブしようかとも思う仕事。



でもそれじゃあ蓮司に勝てない。



あの人はこんな生活を何年続けたんだろう。



底が知れない男だ…。



「日向、仕事に遅れるよ?」

「もう朝かよ…。亜香里、コーヒー入れて…」



眠い頭を必死に起こして仕事に向かった。



何故か今日は新人だらけだ。



「今日は蓮が来るから気張ってけよ」



そうなの?



あの人何も言ってなかったのに…。



「メインは日向な」

「はぁい!!」



寧音との休日の為に頑張ります!!




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