俺様彼氏とあたし様。
お兄ちゃんは日向の隣でお茶をすすり始めた。
使えねぇな…。
誰か何か喋れっつーの…。
「あのですね、今度寧音さんと一緒にCMに出る事になりまして…」
「あぁ!!L&Lだろ!?あのめっちゃエロいやつ!!」
少しでもお兄ちゃんに助けを求めようとしたあたしがバカだった…。
親の前で恥ずかしげもなく…。
後で見てなさい。
「寧音から話しは聞いたわ。お母さん大賛成~!!王子、頑張ってね!?」
「あ、ありがとうございます…」
王子はやめて欲しい…。
お父さんはまだ一言も喋らないし…。
「親父は複雑~?みたいな?」
お兄ちゃんって本当にバカじゃないの!?
あたしと日向を恥ずかしめに合わせて楽しい?
絶対…ぶっ飛ばす。
「父さんは…別に寧音のする事に反対はしないよ…」
喋った…。
しかも蚊の鳴くような声だ…。
使えねぇな…。
誰か何か喋れっつーの…。
「あのですね、今度寧音さんと一緒にCMに出る事になりまして…」
「あぁ!!L&Lだろ!?あのめっちゃエロいやつ!!」
少しでもお兄ちゃんに助けを求めようとしたあたしがバカだった…。
親の前で恥ずかしげもなく…。
後で見てなさい。
「寧音から話しは聞いたわ。お母さん大賛成~!!王子、頑張ってね!?」
「あ、ありがとうございます…」
王子はやめて欲しい…。
お父さんはまだ一言も喋らないし…。
「親父は複雑~?みたいな?」
お兄ちゃんって本当にバカじゃないの!?
あたしと日向を恥ずかしめに合わせて楽しい?
絶対…ぶっ飛ばす。
「父さんは…別に寧音のする事に反対はしないよ…」
喋った…。
しかも蚊の鳴くような声だ…。