俺様彼氏とあたし様。
お腹に回った手があたしを回転させた。



いつもの日向の熱いキスに溺れてしまうあたし…。



「ヒナっ…」

「やべぇ…。止まんねぇ…」



立ってるのが精一杯…。



そのまま壁にもたれたあたしのドレスを脱がようとする日向は、ものすごくエロい顔をしてる。



この雰囲気にやられてしまったかもしれない…。



あたしは必死に手を延ばして電気を消そうとした。



「今日はダメ」

「やだ…。恥ずかしい…」

「いい顔。その顔忘れんなよ?」



そう言ってベッドに連れて行かれた。



あたしのヒールを脱がせてからスーツを脱ぐ日向は本当にエロい。



あたしももうムリだ。



「早く来てよヒナ…」

「ははっ、焦り過ぎ」



そう言いながらもたくさんキスをしてくれた。



あたしってエロいのかも…。



日向が欲しい…。




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