俺様彼氏とあたし様。
そして撮影が始まってずっと蓮司に怒られまくりの寧音は半泣き状態だ。



気の毒に…。



「おい、日向!!休憩やるからお前がNeneをどうにかして来い!!」

「はぁい」



大分ピリピリしてますねぇ…。



俺はもう馴れたけど。



「おいで寧音」

「もぅやだぁ…」



取り合えずトイレの中で寧音を抱きしめてやった。



マジで泣きそうな寧音は、俺の肩に顔を埋める。



頭を撫でてから慰めてやった。



俺、かなり優しい。



でも次は俺がどうにかしなきゃ怒られる…。



あ、いい事思い付いたし。



「どこ触ってんの…」

「寧音の泣きそうな顔見たらヤりたくなった。なぁ、ここでしちゃう?」

「しないって…」



それでもやめない俺。



マジでヤりたくなってきちゃったし…。



「ちょっ…。ダメだよヒナ…」

「声ださなきゃ大丈夫だろ」



スリルがあるのって結構燃える…。




< 225 / 425 >

この作品をシェア

pagetop