俺様彼氏とあたし様。
その後も俺は寧音を攻めつづけた。



「その顔だ寧音」

「出来ないっ…」

「出来る。しなかったらマジでこのまま天国連れてっちゃうよ?」

「もうダメっ…」



あっ…。



やりすぎた?



まぁいいか。



「そんな顔で出て行くなよ!?」

「どんな顔なの…。もう最低…」

「頼むからその目はやめろ!!早く立て」



便座に座ってる俺の上の寧音を無理矢理立たせてトイレを出た。



急にシャキッとした顔になった寧音とまた蓮司の前に立った。



「大丈夫か?」

「もちろんですよ蓮さん」



俺…。



知らない。



後ろから寧音を抱きしめて撮るポスター。



セクシーな顔が出来ない寧音…。



また休憩前の顔になってる…。



「日向!!何も変わってねぇだろ。ふざけんなよ!?」

「今からどうにかしますから見ててくださ~い」



どうしましょ…。




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