俺様彼氏とあたし様。
急に静かになる寧音…。



分かりやすいな。



「片付けは俺がやるから。だから寧音は休んでろよ?」

「うん…」



顔が赤い。



いつになったら馴れるんだ?



でもカワイイからいい。



食器を下げてから食洗器にぶち込んだ。



そのまま座ってる寧音を放置してテーブルを拭いた。



どうしようか…。



「キスしよっか?」

「ヤ、ヤダ…」

「何で?」

「改まられると緊張するから」



目が泳いでる…。



すげぇ可愛くて、俺は寧音の隣に移動して長~いキスをした。



顔を見ると、本当に真っ赤だ。



「ここでしちゃおうか」

「なっ、何言ってんの…」

「じゃあ風呂入ろ?」

「う゛ぅぅぅ…」



寧音も単純だな。



俺に背を向けて制服を脱いでる寧音。



背中とかすげぇキレイ…。



「視線感じるんだけど…」

「見てるし」

「見ないでよ…」



俺って背中フェチかも…。




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