俺様彼氏とあたし様。
そのまま日向のお腹に肘打ちをしてキレイになるまで片付けさせた。



まだ7時半だ。



ご飯作んなきゃいけないよね?



「部屋行こう」

「えっ!?あたしご飯作んなきゃ!!」

「朝メシより寧音が食いたい」



そう言って日向に引きずられるように部屋に戻った。



カギをかけたら脱ぎ始める日向。



目がマジだ…。



「あんな終り方ねぇよな?」

「だからわかんないって…」

「めんどくせぇからわかんなくていい。それより俺は昨日から我慢してんだ」



そう言ってベッドに押し倒された。



喋るヒマもなくキスされる。



本当に酒臭い…。



「ヒナっ!?しないよ?」

「黙れ。今の俺は野獣だ」

「ちょっと…。ダメだって…」

「そう言ってられんのも今のうち」



逃げられそうにありません…。




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