俺様彼氏とあたし様。
何故かあたしの寝てるところのカーテンを開けた日向は、ベッドに近付いてきた。
あたしはひたすら目をつぶる。
どうか早くいなくなってください…。
「はぁ…」
またため息をついた日向はあたしの頭に手を置いた。
ビクッと反応してしまった身体。
「寝たふりかよ…」
その声で目を開けると、日向が不安そうにあたしを見てた。
あたしの頭から手を離した日向は、自分のネクタイを少し緩めた。
「来てねぇかと思った」
「どうして?」
「また泣かせたかと思って」
「泣いてない…」
それであんな表情をしたんだ…。
日向って実は心配性なのかな?
あっ!!
あたしの気持ちがバレてるんだ!!
それに気付いたあたしは急に恥ずかしくなって布団を頭から被った。
あたしはひたすら目をつぶる。
どうか早くいなくなってください…。
「はぁ…」
またため息をついた日向はあたしの頭に手を置いた。
ビクッと反応してしまった身体。
「寝たふりかよ…」
その声で目を開けると、日向が不安そうにあたしを見てた。
あたしの頭から手を離した日向は、自分のネクタイを少し緩めた。
「来てねぇかと思った」
「どうして?」
「また泣かせたかと思って」
「泣いてない…」
それであんな表情をしたんだ…。
日向って実は心配性なのかな?
あっ!!
あたしの気持ちがバレてるんだ!!
それに気付いたあたしは急に恥ずかしくなって布団を頭から被った。