俺様彼氏とあたし様。
無口になった寧音は、かなり顔が赤い。
本当にしてしまおうか…。
「喋れよ寧音」
「近い…」
「んな事ねぇ」
「離れて?」
「ヤ・ダ」
何でこんなに意地悪したくなるんだろうか。
好きな子をいじめるガキみてぇだ…。
「ひ、日向…」
「何?」
「好き…です…」
は!?
マジで言いやがった!!
どうすりゃいいんだよ!!
モデル歴は長くても、恋愛は初心者なんですけど…。
「そ、そうですか…」
「はい…」
「いただきます!!」
バカな俺はそう言って寧音にキスをした。
昨日とは違う、自分の気持ちを知った上でのキスは、初めての衝撃だった。
壊れる程の心臓の音…。
苦しくなる胸の奥…。
これが恋だ…。
離したく…ねぇかも…。
本当にしてしまおうか…。
「喋れよ寧音」
「近い…」
「んな事ねぇ」
「離れて?」
「ヤ・ダ」
何でこんなに意地悪したくなるんだろうか。
好きな子をいじめるガキみてぇだ…。
「ひ、日向…」
「何?」
「好き…です…」
は!?
マジで言いやがった!!
どうすりゃいいんだよ!!
モデル歴は長くても、恋愛は初心者なんですけど…。
「そ、そうですか…」
「はい…」
「いただきます!!」
バカな俺はそう言って寧音にキスをした。
昨日とは違う、自分の気持ちを知った上でのキスは、初めての衝撃だった。
壊れる程の心臓の音…。
苦しくなる胸の奥…。
これが恋だ…。
離したく…ねぇかも…。