俺様彼氏とあたし様。
【日向】



寧音が俺の部屋にいるのって何か不思議だ。



しかも女を家に呼んだのは初めてかもしれない。



正直ヤりてぇ…。



「キスしていい?」

「えっ!?ダ、ダメ…」

「何で…?俺ら付き合ってんじゃん…」



一気に顔が赤くなった寧音はまた女になってる。



ぶっちゃけカワイイ。



だからする。



寧音の飲みかけのペットボトルを掴んでテーブルに置いてキスをした。



無抵抗だ…。



こんな時だけ素直になんのか?



寧音とシたらどうなるんだろ…。



あぁ、もうシたい!!



1年半以上も耐えて来たものが、寧音によって崩壊寸前だ。



あ、そう言えば寧音は処女…。



どんだけ我慢すりゃあいいんだよ…。



「ヒナ…」



そんな声出すなっつーの!!



もう止まらん!!



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