ZAKURAN



「キャーーー!!」





九条先輩に声をかけられた女の子たちは嬉しそう。









そして驚いたことに、




「へえ、カレー?いいね、一口ちょうだい」




突然、先輩は一番傍にいた女の手をつかみ…







「く、九条くん///」




なんと、その女の手に握られていたカレーのスプーンを、自分の口に運んだのだ。










いうまでもなく、周りからは歓声の声。





カレーライスを食べていた女の子はこれでもかってほどに顔を赤くしている。






















完璧に…




間接キスやないかい。









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