ZAKURAN



「お前は今夜、オレたちによって手錠をかけられる。


そして…



オレがお前を処刑する。」











「BAN!」









翼先輩の指鉄砲が、自分を射抜く…。








同時に、心臓がイヤな音を立てて揺れた。













処刑…







つまり、今夜





私は殺されるということ…。











彼の、九条先輩の手によって…















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