あんたの隣はあたしだから





「まじあの智とかいうやつ!!

腹立つっっっ!!!!


いつかしばいたるー!!」




「まぁまぁまぁ。日向落ち着け」




「落ち着いてられへん」



「でもさっき柚希といいこと
あったんやろ?」




「………//////」



あかん。思い出しただけで

爆発する。




『俺にメールすればいいじゃん』

とか


何決めつけてんだよっ!



柚希の勝手なのに俺って──………。




「ほんまに日向は嫉妬深いな」



「うっせ。俺は、ピュアハートなんや」

↑自分で思ってたみたいです(ー▽ー)



「ただの束縛男やん」



「言い方ひどいわっ!!」




たくっ。圭のやつ。



柚希のことでおちょくりやがって。



ま、今に始まったことではないんだが。



「しっかし、佳奈ちゃんに

知られたやん」




「あ゛ー。そ゛ーやった」



最悪や。今ごろ佳奈が柚希に

なんかいうても可笑しない。;;

↑言ってました(ー▽ー)





うわぁー!!!!



俺の人生のおわりのカウントダウンがぁぁー!!




「うなってるな」


圭がにやついた。




はぁ、疲れた。


智とかいうやつのせいや!



ま、そのおかげで柚希といろいろ

喋ったんやけどな。




てか、柚希の真っ赤になる顔。


まじ可愛い─………。



まじやばいんだよな。




「なぁ、なんの話しとんの?」



圭と俺が喋っていたら


クラスの友達が話しかけてきた。





< 101 / 112 >

この作品をシェア

pagetop