あんたの隣はあたしだから



「日向は、ただの幼なじみだからさ!」



「えー♡つまんないの」



「つまんなくて結構だから/////」



「柚希あっか~~い♡」



「佳奈黙れっ!!」




はぁ…疲れた。



けど寝れないよぅ………。



「ジュース買ってくる…」


そう言ってさりげなく筆箱とお財布を

持って部屋をでた。




「寒っ」


ロビーは、寒く

息が白かった。




自販機の前にある椅子に座り

筆箱に貼ってあるふせんを見た。




智くんのメアドだ。




今9時すぎぐらいだよね。


今メールしよっかな?



あたしは、ふせんにかいてある


メアドをケータイに打ち込んでく。



スマホやで!ふふん←自慢。



慣れた手先で智くんのメアドを打った。



どんなメール送ろうか。



悩むんだ────………………


「……………」
「うわぁぁぁぁああ!!!!」




びっくりしたのは、あたし。



隣にいつのまにか日向がいたから。




心臓に悪っ!!











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