愛する眠り姫に目覚めのキスを




『直紀くん♪


今から中庭きてくれない?』



「今から弁当食べるんだけど...」



『...


お願い?今日だけでいいから....』




急に小さな声で言う姫野。


俺はしょうがないなって思い





「今日だけな」



『直紀くんありがと!』






姫野と待ち合わせした中庭へと足を運んだ。






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