愛する眠り姫に目覚めのキスを





「あ、あぁ.....」




断わる理由がないので一応承諾した。




「んじゃ行こ♪」



姫野は俺の腕に絡み付き

ぐいぐい引っ張って行こうとする。




「つばきっ!」



ただ連れていかれる俺を見ているつばきを呼ぶ。




すると

小走りで来て









ギュッ....




は!?





姫野じゃないほうの腕に抱きついてきた...






....嘘だろ.....




嬉しすぎてどうにかなりそうだ...





俺はそのまま2人と浮き輪を持って

海に向かった。



はたから見たら両腕に女を連れた

軽い男に見えるだろう...





....俺はつばき一筋だ!....







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