愛する眠り姫に目覚めのキスを






「───...ん~~~~~~~っ」





...苦しいっ!!





息が吸えなくて苦しくなってきた。





...息吸わせて!!




とばかりに直紀くんの胸を叩く。








「ぶはっ!!」




私の訴えに気づいた直紀くんは唇を開放してくれた。




肩で息をし、呼吸を整えていると





「鼻で息しろよ。」





隣で余裕に笑いながら直紀くんが言う。





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