愛する眠り姫に目覚めのキスを






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「お邪魔しまーす」




直紀くん家の玄関で挨拶をして

そのまま直紀くんの部屋に入った。





まだお昼なのに寝るときのことを考えてる私は相当な変態だ...





夏休みに何回もきたのにそわそわしちゃう。




そんな私を見て直紀くんは爆笑していた。






「そんなに笑わないでよ!//」


「だっておもしろすぎんだもっ」


「しょうがないじゃん...//」


「そんなにここが落ち着かないなら外行こっか?」




からかいながら言ってくるから反発したくなるけど....





「行く...」



とにかく落ち着かないからここから出たい.

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