愛する眠り姫に目覚めのキスを





そう思いながら神谷くんと神谷くん妹とバイバイした。




直紀くんと2人でいるところだったから気まずかったし....









「直紀くん...付き合ってるのバレちゃったかもね...」



家までの道のりを歩いている途中、

隣の直紀くんを見上げながらに言った。



「別にバレてもいいよ俺。

むしろバラしたいくらいなんだけど?」



「い、いやじゃないの?」



「ふっ(笑)

なんでいやなんだよ。」




クスクスと笑う直紀くん....


簡単にいやじゃないって言うけど、

きっと私なんかと付き合ってるなんて知られたら直紀くんの人気が下がっちゃうよ...






< 258 / 332 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop