愛する眠り姫に目覚めのキスを
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家に着くと私たち2人では夜ご飯を作り始めた。
直紀くんのお母さんは夜勤だそうなので家には2人っきり。
ドキドキが更に増す。
こうやって肩を並べてキッチンに立つことがくるなんて夢みたい...
「結婚したらこんな感じなのかな..」
人参を切りながらボソっと呟いた。
....って!
「私何言ってんだろ!//」
恥ずかしい//
直紀くん....なんて思っただろ...
結婚なんてまだまだ先のこと考えてる彼女って重いって思ったかな....
そんなネガティブ思考でいた私の耳に入った言葉に驚いた。