愛する眠り姫に目覚めのキスを







「......ん....パパぁ?」




「桃華....桃華.....」




「...どうしたの?パパ」






「桃華.....パパは桃華が大好きだよ」





「桃華もパパ大好き!」





「そーかそーか....」





ニヤニヤと近寄ってきた父



ベットに入ってくるなり私のパジャマのボタンに手をかけた。







「ぱ、パパ.....?なにしてるの?」





あのとき...

父は父では無かった。




ただの

1人のおじさん....




全身に鳥肌が立ったのを今でも覚えている...




< 305 / 332 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop