愛する眠り姫に目覚めのキスを
「......ん....パパぁ?」
「桃華....桃華.....」
「...どうしたの?パパ」
「桃華.....パパは桃華が大好きだよ」
「桃華もパパ大好き!」
「そーかそーか....」
ニヤニヤと近寄ってきた父
ベットに入ってくるなり私のパジャマのボタンに手をかけた。
「ぱ、パパ.....?なにしてるの?」
あのとき...
父は父では無かった。
ただの
1人のおじさん....
全身に鳥肌が立ったのを今でも覚えている...