愛する眠り姫に目覚めのキスを


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


放課後。




帰り支度した俺は

隣のクラスに向かう。




もちろんつばきと帰るため。


お昼休みのときに一緒に帰ってもいいかを聞いたらすぐに承諾してくれた。






ガラッ.....





「つばきー?」



1組の教室を開ければクラスが大騒ぎになった。



『イケメン転入生だー!』

『やばーい!』



......うざっ.....

.......

つーかつばきどこにいんだよ.....



< 86 / 332 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop