甘い言葉に惑わされて
「あー、あれあれ。」
相当熱があるのか私にかなりの体重をかける。
「 って!?!?あれ!?!?救急車呼ぼうよ!!!無理だって!!」
場所はすぐそこ。
だけど、そこは馬鹿でかい一軒家の家。
噂では相当な金持ちが住んでいるという。
「あんたあそこの息子!?!?!じゃあ親に電話しなさいよおお!!!」
どんどん重たくなっていく体にぐっと力をいれる。
「・・・無理・・・・だって・・・親・・・・いねー・・・もん」
そして男は完璧に意識を手放す。
これって・・・
「本気で・・まずい・・・ってっ!!!」