甘い言葉に惑わされて



意外とうまく笑えてる?


なんて自分で自分を褒めてみる。


「星羅、やっぱあの日―・・・」

「こらっ!!!SHR中くらい静かにできないのか!?和泉!」


「えええ!?!?先生地獄耳!?!?」

「お前の声がでかいんだ!」


あはははっとみんなに笑われて恥ずかしくなる私。

「わりっ、星羅。また後でな」

「え?ああ、うん!」


なんて適当に流して、本当は二人きりとかになりたくなくて・・・


「・・・・・―だから、今日も一日頑張れ。はい、終わり。次移動教室だろー?早く移動しろよー」


「えー次移動教室とか、こんな寒い日に移動教室とか最悪!」

「ほんと!廊下にも暖房つけといて欲しい!ねぇ!星羅!」

「うぇ!?私!?そこで私に話しふる!?!?」


なんて本当は助かったりしてて、



   
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