甘い言葉に惑わされて



「・・・星羅?」

「じゃ!お邪魔しました~!」


「え!?ちょ!!待っ!!星羅!!」


私を引きとめようとした梅宮くんを引き止める彼女さん。

それを見て私はさらに苦しくなって


「行くよ。聖。」

「・・・・・・・・・」

黙って私を見てくる聖の腕を引く。



   
< 62 / 90 >

この作品をシェア

pagetop