甘い言葉に惑わされて
「100%が最高に決まってるじゃない」
私も急いで階段をのぼる
「100%無理とか言いながら俺を担げたじゃねーか。」
ガチャンっ
「だってその時はっ・・」
なんのためらいもなく部屋に入って電気をつけていく聖。
「ま、感謝してるけどな~。・・・腹減った。なんか作って」
そう言ってゴロンとベットに寝転ぶ。
「聖って動物に例えると猫だよね。」
「猫みたいに可愛いって?」
「猫みたいに自由気ままってことだよ。」