ダイス



この世界は、様々な色で溢れている。


そこに、様々な感情があるように。


そして、人生を決めるのは賽子なんかではない。


自分だ。


自分の足で、歩む道を決めていくのだ。


紗江子は大きく一歩を踏み出しながら、会議室への道を進んでいった。







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