空を見上げる。【短】




いや、だからさ。


そういう行動が、つい触りたくなるんだって。




「ほら…帰ろ?」



晴氷はまだクスクスと笑いながら、下駄箱を抜けた。



「ん…あぁ。」



俺はワンテンポ遅れて歩き出した。




晴氷の持っていた折りたたみ傘に入ってから、2人で並んで歩き出した。







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