「同じ空の下で…」
そんなこんなで、事務所で仕事(半分遊び)を手伝い、やっと帰路についたのは、終電より一個前の電車だった。
駅についた頃には、寒さで体が冷え切っていて、暖をとろうと自動販売機で温かいジュースを買った。
いつもの精神状態じゃ敵わない・・・・────。
敵(瞬)も手強いな…そんな風に思いながら、やっとの事で家に付き、真っ先にベッドに大の字になった。
誰も居ない寒い一人ぼっちの部屋は
どこか孤独を感じる・・・・