「同じ空の下で…」
少し煙草の匂いが混じった、瞬の香り…。
再会の儀式が終わり、やっとの事で、互いに見つめ合う。
「艶香…逢いたかった。…ここまで来てくれて、ありがとう。」
「瞬。…好き。言葉にならない程・・・・あなたが、好き、大好きっ」
そしてまた、唇を重ね合う。
大好きの分、逢えなかった分を埋めるように、私と瞬は、抱き締め合って体温を分け合った。
そんなアジア人を気にする人は誰も居なく、私たちは、暫くその場で自分たちの世界を愉しんだ。
今日も空は澄んでいる。
同じ空を見上げてる君に抱きしめられている事を
体温を感じる距離を
私は多分、一生、忘れられないだろう…────。
「艶香」
その声が、直接耳に聞こえる距離である事が、こんなにも幸せを感じるなんて。
この喜びを表現する事が出来ず、私は言葉を探す。
だけど、彼は続けて言うのだ。
片眉を上げて…だけど、今日は、落ち着きが無く、何か焦る様な仕草で、
『愛してる』
と。
嬉しくて、どうしようも無くて、言葉を発する瞬の口を塞いだ。
『私も、愛してる』
それ以上の最上級の言葉が見当たらない。
瞬に出会えて、良かった。
貴方が居てくれて、良かった。
特殊かもしれないけど、私の幸せって言うのは、きっと彼なのだ。
~~~~~~~~~Fin~~~~~~~~~~~
再会の儀式が終わり、やっとの事で、互いに見つめ合う。
「艶香…逢いたかった。…ここまで来てくれて、ありがとう。」
「瞬。…好き。言葉にならない程・・・・あなたが、好き、大好きっ」
そしてまた、唇を重ね合う。
大好きの分、逢えなかった分を埋めるように、私と瞬は、抱き締め合って体温を分け合った。
そんなアジア人を気にする人は誰も居なく、私たちは、暫くその場で自分たちの世界を愉しんだ。
今日も空は澄んでいる。
同じ空を見上げてる君に抱きしめられている事を
体温を感じる距離を
私は多分、一生、忘れられないだろう…────。
「艶香」
その声が、直接耳に聞こえる距離である事が、こんなにも幸せを感じるなんて。
この喜びを表現する事が出来ず、私は言葉を探す。
だけど、彼は続けて言うのだ。
片眉を上げて…だけど、今日は、落ち着きが無く、何か焦る様な仕草で、
『愛してる』
と。
嬉しくて、どうしようも無くて、言葉を発する瞬の口を塞いだ。
『私も、愛してる』
それ以上の最上級の言葉が見当たらない。
瞬に出会えて、良かった。
貴方が居てくれて、良かった。
特殊かもしれないけど、私の幸せって言うのは、きっと彼なのだ。
~~~~~~~~~Fin~~~~~~~~~~~