地味子が恋をした


「おい!おい!起きろ」


「まだ朝じゃないから・・・」


「何言ってんだよお前!寝ぼけてんのか?」


あっ・・・


ここは一誠んちだった。


「起きてシャワーしろよ!」


「うん・・・ち・ちょっと!あんた何か着てよ」


一誠は 髪をタオルで拭きながら
上半身は裸、下半身はショートパンツ姿


「いいじゃん オレんちだし」


「目のやり場に困るでしょう?」


「そっかそっか!ウブな理央ちゃんだからね」


「バカにしてる?」


「さっきも言ったけど 異性として見てないから安心しろ」


そんな念を押さなくてもいいのに・・・




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