地味子が恋をした
「お金がかかるだろ?
うちなら水道代の代わりにオレのも洗濯!
いいじゃん お互い助かるから」
「ああ まあ・・・」
そう言われると 先立つものがね・・・
世の中お金が一番だからね(笑)
結局一誠の言うとおり
あたしが一誠のものまで
洗濯することになったのだ。
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同居から一週間が過ぎる頃
あたしはもう 一誠のことを
異性として好きになっていた。
彼女が居る人に告白なんてしない
こうして傍に居れるのなら
それだけで十分なのだ。