地味子が恋をした


「ねっ!キスしたい
ダメかな?」


「ダメじゃないよ」


あたしが答えると、
拓海は軽く触れるだけのキスをして


「ヤベー・・・」


と、呟いた。



「えっ?」


「いやいや あまりにも可愛いから・・・
ヤバイの!」


その言葉に赤面してしまうあたし。


ヤバイのこっちの方だよ!


拓海を好きになりかけてる。


しばらく無言が続いた


拓海はずっと外を眺めてるままで
観覧車は下に着いた。



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