地味子が恋をした
「おい!おい!」
ドアを叩く音が一誠だ聞こえてきた。
こんな時間になんなのよ!
と 言いながら無愛想に扉を開けた。
「ケチャップかしてくれない?」
?ケチャップ?
「そんなのコンビニ行きなさいよ!」
「遠いいじゃん
理央に借りれば
下降りてコンビニ行くまでに食えるし」
「ちゃんと買い置きしなさいよ」
と 一言文句を言って
冷蔵庫からケチャップを取りだし一誠に手渡した。
「何食べるの?」
「オムレツ」
「まさかの?手作りではないよね?」
「そうだけど?何か?」
「マジで?」
一誠のおばあちゃんが田舎から野菜を段ボールで送って来たらしく
一誠はああ見えて料理作るのは嫌いじゃないんだって・・・