チャットの貴方に恋をする


龍弥 「ん、良い子(撫で

蓮歌 「…………/////////

撫でられた…なんかスッゴい恥ずかしい…

私は少し熱を持った頬に指先で触れ、小さく息を吐いた。

龍弥 「なぁ、蓮歌。俺は自分の事が大っ嫌いだ。何もできない、無力な自分が嫌い。でも、お前は俺の事好きか?

私は考える時間も取らず、自分の中の最速スピードでキーボードを打った。

蓮歌 「好きですよ、貴方だけじゃない。私はskyflowerの皆が好きです

瞬間、胸の中にモヤモヤとしたものが現れた。

あれ……?なんだろう…?

龍弥 「………ありがとな、蓮歌(キス

蓮歌 「なっ!?/////////

なんなんだろう…?
< 92 / 152 >

この作品をシェア

pagetop