ケータイ彼女に恋して
ホームページを開き、まず最初にする事は、訪問者数の確認。
この行為は、小説を書く事が只の自己満ではないという証だ…
他人の評価を気にしたくない、書きたい事を書けばいいとは思いながらも、感想をくれれば嬉しいし、執筆の意欲にも繋がり、結局は常に気にしているのかと、
矛盾を覚える。
今日の訪問者は2人…
少ない…
ではなく、嬉しいと感じる。
何も、社会的な評価を受けたい訳でもなく、ごく少数でも、自分の書いた作品を読んでくれればいい…
少しでも、読んだ事により感慨を受けてくれれば、それだけで嬉しいんだ…
こんな…
自分を慰め、
あるいは奮い立たせる思いも、
一つの『出逢い』により…
大きく変化していく…