ケータイ彼女に恋して

  『小説大恋愛』




朝起きたら

いつも最初は
"おはよう"だったね


何でかなぁ…

コトバだけなのに

いつも笑ってる
薫が見えたよ



繋がりは

いつも

穏やかで

緩やかで…

それでいて

優しいコトバの


愛"を感じたよ



コトバだけだったけど

いつも笑ってる
私が見えたかな…



「ねぇ、薫」


アナタが書いた


最後の言葉



全てを理解するには

今の私には少しだけ

時間と強さが足りないけど…


これからも私は

繋いで"いくから


だから


ダカラ…

モウ少シダケ…


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