ケータイ彼女に恋して
梅山ナツの描いた
『小説大恋愛』…
その全てを読み返した俺は…
昨日の夜に感じた感動を今一度味わっていた。
そうか…
そうだったな…
読み手を引き込む構成力と、恋する女の子の純粋な想いが伝わってきて…
その表現力に凄く感動したんだった。
そして、
何故、自分自身が小説を書けないなんて思いに繋がったのかも…
理解していった。
それは、俺自身が
自分らしくある事が出来るのかって事で…
これから作品を作り上げていく中で、
評価される梅山ナツの、その作風に似ていってしまわないか…って事。
どれだけ俺は、
自分に溺れ…
自惚れてるんだ…
真似しようと思えば出来る。評価されようと描けば、そう表現出来る…
…なんて思ってるのか…!?