ケータイ彼女に恋して
『イイなぁ…』
評価"を受けている事なんかにじゃない。
その…
読者からの温かみを受けている事、
感動を伝えてもらっている事。
その事に対し、
俺は酷く感銘を受け、
本当に俺の欲しいモノ。
『温もり』
人の、人による感動…
人の、人による温かさ…
その触れ合いを望んでいたんだなぁ…
そう"思い出した"
そう…
俺は寂しかった
寂しかったから、
小説を書き始めた。
読んでくれる事で
感動を与え
読んでくれる事で
自分の存在を感じ
感動してくれる事で
温かみを感じていた。
そして、そう感じる事で
『寂しさ』からの脱却をはかっていた―…