ケータイ彼女に恋して
ナツへ向けてのラブレター小説。
タイトルは、
"小説ラブレター"
何の捻りもない真っすぐなネーミング。
だからこそ素直な気持ちを伝えたい。
梅山ナツに。
小説を通して想いを伝える。この作品が生まれた閃きに、自分の中では、斬新でかつオリジナリティが溢れている。
そう感じて、作家としての意識が高揚し、それが執筆の意欲となった。
その事が凄く、
…物凄く嬉しかった。
俺は、連休中に練りに練った物語の構成を、言葉で繋いで表現していく為に、
早速、小説サイトへアクセスし、作品を新作登録した。
小説ラブレター、とタイトルを決めたもう一つの理由は、
ナツの小説大恋愛と被せたかったからだ。
被せる、というのはサイト内で作品をキーワード検索した時に、見つかり易いようにする為。
こうする事によって、梅山ナツ本人が、俺の作品に気付く可能性が高くなり、さらには、梅山ナツのファンの人達によって、口コミでナツに伝わる可能性もある。
直接、ナツに「読んで下さい」と言えば、早いかもしれない。けど、そこは俺のこだわり。
書いたから読んで下さい、なんて押し付けがましいのも嫌だし、そんな事すると、作品のコンセプトからも外れてしまう。
ただ、
俺はこの気持ちを、
"純"なる想いを…
『純粋でかつスイートなコトバ』として、
伝えたいだけ―…。