甘過ぎる彼氏
「分かったわ。
紗江ありがとうね。」
笑顔で言うと
紗江は少し頬を赤くしながら
「いぇ。
これが私の仕事ですので。
では、柚希様が来るまでこちらで
お待ちくださいませ。
それでは私は退室さしていただきます。」
そう言いお辞儀して部屋を出ていった。
そして数分後…
コンコン
「はい。
あっ柚希さんでしたか。」
扉を開けるとタキシードに着替えた
柚希さんが居た。
「由依華、さん付けはやめろ。
俺のこと名前で呼べ。」
と柚希さんは耳元で甘く囁いた。
「っ…////」
「呼べないのか?
呼ばないのなら由依華には
お仕置きしなきゃな。」
ニヤリと笑いながら柚希さんは言った。