甘過ぎる彼氏



「あぁ。

それなら晟様と話しているよ。」


「じゃぁお祖父様のところに行こうよ。」



「そうだな。

俺も晟様とお話したいし。」



「じゃぁ行こっ♪

昇、絢、淳也またね♪」



「うん、由依華またね。」



昇と淳也はビジネスの話してるみたい。

だから少し笑っただけだった。

柚希と一緒にお祖父様と柚希の両親の

ところに行った。



「お祖父様。

お誕生日おめでとうございます。」



「おぉ。

由依華ありがとう。

私に素敵なプレゼントをくれて。」



にっこり笑うお祖父様。



「晟様。

お誕生日おめでとうございます。

僕にこんな素晴らしいお孫さんを

僕のフィアンセとして頂き本当に

ありがとうございます。」



礼をしながら言う柚希。



「柚希くん。

頭上げてくれ。

私は由依華と君のため思ってしたんだ。

だからそんなに恐縮しないでくれ。


あっ由依華。

こちらのご夫婦は柚希くんのご両親の


橘 時哉(トキヤ)さんと

早苗(サナエ)さんだ。」



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