甘過ぎる彼氏



「初めまして。

私、晟お祖父様の孫娘の

新山 由依華と申します。

柚希さんと婚約さして頂き

ありがとうございます。」



「まぁ時哉。

柚希のフィアンセの由依華ちゃん

とっても可愛いし礼儀良いわ。

さすが晟様の孫娘ですわね。」



「早苗、そうだな。

初めまして。

私は柚希の父親の時哉です。

貴女のような娘が柚希のフィアンセで

とても嬉しいですよ。

晟様ありがとうございます。」



「いやいや。

私はただ二人の幸せを願っただけだよ。

二人とも幸せになるんだよ。」



「「はい。」」



「まだ新居見ていないのだろう?」



「はい。」



「じゃぁ、今から新居に行って

見てみなさい。」



微笑みながらお祖父様は言った。



「晟様ありがとうございます。

それでは失礼します。」



「お祖父様、時哉様、早苗様

本日はありがとうございました。

それでは…。」



柚希と礼をしてパーティー会場を後にした。



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