甘過ぎる彼氏



ピピピ…ピピピ…


んっ…

朝か…

あれ?

俺寝るとき由依華抱き締めて寝たっけ…?

たしか寝てないよな…?

由依華が可愛いからいいや。

2度寝しよ。



「柚希ー。

朝だよー。」



「んー2度寝する。

由依華おやすみ。」



「だぁーめ。

てか、なんで私柚希に

抱き締められてるの?」



「俺も知らない。

無意識のうちなんじゃね?

俺眠いから。

由依華も寝よ?」



甘い声で言うと顔を真っ赤にして



「ゆ…柚希…

朝だからちゃんと起きないとダメ。」



「俺、イヤだ。」



「柚希ってばっ!

今日お買い物しないといけないの!」



「はぁー。

起きればいんだろ?」



俺が起きて抱き締めている

腕から解放されると

笑顔で…



「朝ごはん作ってくるね♪」



はぁー。

可愛すぎる…

由依華が未来の奥さんとか嬉しすぎる…



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