甘過ぎる彼氏



「昇、うざい。」



「うわっブラック由依華だ…

こえぇー。」



「なぁんてねっ。」



笑顔で言った瞬間…



「「「キャーーーー

由依華様の笑顔可愛すぎぃー」」」


「あぁもー俺だめだ…」


「あたしも…」


何人か倒れる始末…



「由依華…

倒れちゃったけどどうすんの?」


「えっどうすんのって

言われても私困る…」



私と昇が困り果てていると…



「あーあ。

由依華またやっちゃったの?

懲りないねぇ…

そう思わない?淳也?」



苦笑いで言ったのは私の親友で

花崎財閥令嬢の

花崎 絢(ハナザキ アヤ)



淳也っていうのは昇の親友の

相澤 淳也(アイザワ ジュンヤ)

相澤家ってすごく

有名な茶道のお家なんだよ。



そして二人ともSクラスなんだよ!



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