甘過ぎる彼氏



その日の夜は絢といろいろと

話して気付いたら寝ていた。



「由依華ー?

朝だから起きてー!!」



「んっ絢おはよう…」



眠そうな顔で目を擦りながら

ベッドから起き上がった。



「昇くんがこれから

こっちに来るって。」



「へ?

昇が?

あっお昼から話し合いあるんだった…」



「早く着替えて準備しないと

怒られちゃうよ?」



「うん。」



あーすっかり忘れてた…

早く準備しないと短気な

昇に叱られちゃうっ。



ピンポーン



ガチャ



「絢様ー、由依華様ー。

昇様が来られましたよー。」



「えっやばっ。

絢!

私着替えて降りるから先に

降りてて!!」



「はーい。」



あー。

早くしないとっ。

ヤバい…



< 57 / 118 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop