甘過ぎる彼氏



「昇!

ごめんっ。」



「遅い。

けどまだ時間あるからいいけど。

じゃぁ夕菊行くか。

絢ありがとな。」



「うん。

絢迷惑かけてごめんね?」



「兄弟揃って悩殺ものの

笑顔を振りまかないで…

私倒れちゃうから…////

うん…

バイバイ…」



絢の顔が真っ赤だぁ。

かわいいっ♪



ガチャ



絢の家から出ると玲哉さんが居た。



「由依華様おはようございます。」



「おはよう、玲哉さん。」



「早く車に乗れよ。」



「はいはい。」



「昇様、行き先は夕菊で

よろしかったでしょうか?」



「あぁ。

なぁ由依華?

昨日柚希からの電話、メール全部

無視してただろ?」



「だってムカつくんだもん。

一緒に買い物行って私が

試着室に入ってる間に

他の女の人とイチャイチャ

してるんだもの。」



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