甘過ぎる彼氏
柚希は食べ終わると私を
じっと見つめてきた。
「えっ何?
じっと見つめられると
食べずらいんだけど…」
私はそう言い箸を止めた。
「ん?
あぁ。
由依華が可愛いなぁって。」
柚希は誰をも魅力する笑顔で言った。
はうぅぅぅぅー。
かっこよすぎる…////
「顔を真っ赤にさせてるの
ずっと見ていたいほど
可愛いからいいけどさ、
晩御飯、
早く食べないと冷めるぞ?」
クスクス笑いながら言う柚希。
クスクス笑いながら言わないでよ。
恥ずかしいわ。
しかも、なんかバカにされてるみたい…
「分かってるわ!
あっそういえば…
明日の学校なんだけどさ…
変装解いて行かないの?」
「あー。
明日から俺このままで生活だって。
晟さまが変装解いて学校に行きなさい。
って言ってたらしいから。」
お祖父ちゃんたら!
まぁいいけど…
不安だわ…