甘過ぎる彼氏



「俺さ、由依華無しでは

もう生きていけねぇ。

って思ってしまうほど由依華のこと好きだ。」



「私は柚希のこと…」



私が愛してるって言おうとすると

柚希は私の唇に人差し指を当てた。



「愛してるって俺らはまだ言ったらダメだ。

親が居なくても生きていけるくらい

自立しないと今の俺らでは

迷惑かけるだろ?」



ふわっと笑いながら言った。

柚希らしい考えに

私はクスッと笑ってしまった。



「そうね。

じゃぁ私も柚希のことがだぁーい好きっ♪」



私はそう言い柚希にキスをした。



「由依華…

俺もう限界なんだけど…」



「ん?

理性が?」



クスクス笑いながら私は柚希を見た。



「悪いか?」



苦笑いしながら柚希は言った。



「じゃぁ晩御飯の片付け終わったら…ね?」



ちょ…

なんか恥ずかしいこと私言っちゃったよ…



「分かった。

覚えておけよ?」



ニヤリと笑わないでぇー。

なんか怖いわ…

それより片付けますか…



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